ペット先進国ってどこ?ペット先進国のドッグフードはすごいの?ドイツやスイスのすごいトコ

ペット先進国

日本も最近ではペットフレンドリーになってきている所もありますが、それ以上にペットに対して寛容であったり、ペットのことを考えている国はたくさんあります。
「ペット先進国」という言葉をあなたも聞いたことがあるかと思いますが、ペット先進国とは何なのか、それは一体どこの国を指すのか、そんなペット先進国で誕生した金あるドッグフードなどについてご紹介していきたいと思います。

ペット先進国って何?

ペット先進国という言葉は聞いたことがあっても、一体それがどういったものを示しているのか具体的にはよくわかっていないという方もいるでしょう。
そんな方のために、ペット先進国とは何かということをご紹介したいと思います。

ペット先進国とは、簡単に言ってしまえば、動物愛護が整った国ということになります。
動物を守るための対策や法律などがしっかりとあるのか、そういった点から、「ペット先進国」であるかどうかというのが分けられます。

ペット先進国ってどこの国のコト?

では、ペット先進国といわれている国は一体どこの国なのかということを見ていきましょう。
まずは、こちらの画像を見ていただきたいと思います。

ペット先進国
引用: https://api.worldanimalprotection.org/

左下にAからGで色分けされていますが、AやBの色になっているのが、ペット先進国と呼ばれる国々です。
具体的には以下のような国を指します。

  • イギリス
  • ドイツ
  • スイス
  • ニュージーランド
  • スウェーデン

※Bランクの国々は除いています

やはり、ヨーロッパは環境面など、色々なことに関してかなり厳しいエリアとなっていますから、動物に対する面でも厳しい対応をして動物たちを守っているということがわかりますね。
ニュージーランドも人間よりも羊の数の方が多い国といわれていますから、動物に対してはシビアな捉え方をしています。

一方、一応、「世界のトップ」と、言われているアメリカですが、こちらは広々とした国土を持っていて、日本よりもさぞかし動物に対して素晴らしい法律や場所が提供されているだろうと思いきや、日本と同じDランクなのです。
そう、日本もアメリカも、ペットに関しては「ペット後進国」といわれています。
ただし、アメリカに関しては徐々にそれが変わってきており、犬に対する法律は三段階に厳しく定められています。

ドイツはどんなペット先進国なの?

ドイツは「犬大国」ともいわれているほど犬が多い国でもあり、ペット先進国の中でもトップといわれています。
そんなドイツではどんな対策が取られているのでしょうか。

  • ペットショップがない
  • ペットフレンドリーの施設が多い
  • 犬を保護するための法律がある

ペットショップというのは、動物好きにとっては、1つの場所にいろいろな動物がいるのでたまらない場所かもしれませんが、小さなスペースに閉じ込められている動物にとってはストレスのたまる場所です。
そういった場所がドイツにはなく、犬を飼いたい際には、民間の動物保護団体から愛犬を見つけます。
また、レストランはもちろん、公共交通機関でも犬と同伴して乗ることができますし、犬を保護するために飼い主は「犬税」なるモノを払わなければならないなど、日本との違いにびっくりしてしまいますよね。

スイスはどんなペット先進国なの?

もう1つのペット先進国であるスイスもまた日本とはペットに対しての考え方が全く異なるので、どんな対応をしているのか見てみましょう。

  • 犬税がある
  • 犬の飼い主のためのクラスを受講する
  • 犬にマイクロチップ装着をする

ドイツにも犬税はありますが、これを初めて採用したのがスイスです。
どちらの国でもある程度生活にゆとりがなければ犬を飼えない(これによって犬を捨てたりすることを防ぐ効果もあります)ということですね。
犬税を作ることで誰もが安易に犬を飼えないようにしています。
また、犬を飼うためには必ず前もって犬の飼い主になるためのレクチャーを受講しなければならないという義務があります。
これは、捨て犬がいれば簡単に拾って育てることができるような国に住んでいる人たちから見ればすごいことですよね。
また、飼い犬には必ずマイクロチップを装着することが義務付けられていて、これは犬や猫が捨てられるのを防ぐだけでなく、迷子になった時のGPS的な役割を果たしてくれます。
スイスでは、犬を飼う前も飼ってから初期費用がかなりかかりそうです。

スウェーデンで話題のドッグフード3選!

それでは、ペット先進国で販売されている話題のドッグフードですが、まずはスウェーデンのものからご紹介していきたいと思います。

Orijen Regional
穀物アレルギーの犬は多いですが、このドッグフードはグレインフリーなので安心です。
肉などのたんぱく質を85%も配合し、野菜も15%と、ワンちゃんの健康にピッタリなドッグフードだといえます。
他にも味の違うものがいくつか出ているので、ワンちゃんの好みに合わせて選んでくださいね。

Eukanuba Adult
ハイクオリティなドッグフードを犬に与えたいという思いから生まれたドッグフードで、海外でも高い評価を受けています。
動物性たんぱく質を主な原料としており、製造過程から出荷まで徹底的に安全管理をしている安心安全のドッグフードです。
もちろん、ヒューマングレードなので、人間でも食べられるくらい安全です。

Green Petfood Veggie Dog Grainfree
グレインフリーで、こちらはベジタリアンドッグをターゲットとした、ヘルシードッグフードです。
ちょっと愛犬の健康が気になるという方などは、これを短期間利用するというのも良いですし、もちろん、長期的に使用していただいても構いません。
このブランドは、ベジ犬対応の商品だけでなく、肉を使ったものやグルテンフリーのものなど、多くの種類がありますので、ワンちゃんの体調などを見て使い分けてもいいですよね。

ドイツで話題のドッグフード3選!

ペット大国としてご紹介したドイツでもたくさんのおすすめドッグフードが出ていますが、その中でも話題となっている3つをご紹介したいと思います。

Wolfsblut Wild Duck
Healthfood24 GmbH社によって作られたこちらのドッグフードは、社長自ら世界中を旅して見つけたちょっと変わった動物性たんぱく質を使ったドッグフードなのです。
そのたんぱく質の種類は、ホース(画像のもの)、ラム&サーモン、ベニソンやフィッシュなどがあり、欧州ペットフード工業会連合の基準を満たした安心安全の製品です。
食べ応え抜群で、きっとワンちゃんたちの食いつきも抜群ですよ!

Happy Dog
その名もハッピードッグという、幸せになれそうなドッグフードですが、こちらも馬肉(ホース)を主原料としています。
グルテンとグレインフリーという、アレルギーが多いワンちゃんには特にうれしい、体に優しい無添加のドッグフードで、高たんぱく質、低脂肪になっているため、疲れにくい体にしてくれるという特徴もあります。
ドイツの獣医さんたちからも支持を得ているドッグフードです。

BELLEN Bosch
ナチュラルドッグフードを提供するブランドとしてドイツでは知られているのが、BELLENです。
ドイツ農林省であるシュトゥットガルト行政委員会の認証をもらった実績あるドッグフードというだけで安心ですよね。
原材料の河口から製造まで徹底的に管理しているだけでなく、自然飼育された肉を(牛やラムなど)、それにドッグフードに使われている野菜も無農薬の有機栽培で作られた安全な商品となっています。
穀物を使っているので、グレインフリーではありませんが、穀物はエネルギーとなるものですから、ワンちゃんの日々の活力を得られるドッグフードだといえます。

ヨーロッパで話題のドッグフード3選!

ドイツ以上にペット先進国ともいえる国、スイスのおすすめのドッグフードや、それ以外の国のドッグフードも3つ発表したいと思います。

Biomill
最新の研究に基づいたレシピで作られている、まさに「次世代ドッグフード」ともいえるドッグフードで、無添加はもちろんのこと、遺伝子組み換え食品も一切使用していない、安心安全の製品です。
使用されている原料はすべて検査を通過したヒューマングレードのものですから、愛犬の体にもうれしいドッグフードとなっています。

カナガン ドッグフード チキン
ペットを飼っていないという人でも、このブランド名は聞いたことがあるでしょう。
そう、カナガンです。
カナガンというブランド名というだけで、とても安心感がありますよね。
このドッグフードは日本でもとても人気が高いものなので、既に利用されている方はたくさんいるかもしれませんが、原材料にオーガニックのものを使用している安全な商品です。
しかも、これ1つでオールステージの犬に対応しているので、複数の別ステージの犬を飼っている家庭にはありがたいですよね。

アランズ ナチュラルドッグフード
こちらもペット先進国の1つであるイギリスで出ている、その名もナチュラルドッグフードです。
小麦、大豆、乳製品や牛豚肉を不使用ということで、「一体何が入っているのだよ」と、ツッコみたくなるくらい、超がつくほどアレルギー体質のワンちゃんにもこれなら安心して食べさせることができます。
ラム肉をメインの原料に使用し、人工添加物も一切使用していないこだわりの逸品です。
食物繊維もたっぷりと含まれているので、胃腸の弱いワンちゃんのお腹の調子を整えてくれる役割も果たしてくれますよ。

体に優しいドッグフードを選ぶならペット先進国のドッグフードのものがおすすめ!

ペット先進国で生まれたドッグフードは、無添加やナチュラルなものということが基本となっています。
そのため、愛犬に安心安全のドッグフードを与えたいのであれば、ペット先進国のドッグフードはとてもおすすめです。
まずはこれらの中から、あなたの愛犬が喜びそうな一品を選んで、愛犬のお気に入りのドッグフードを見つけてみてはいかがでしょうか。