ブルーバッファロー社が販売している「ブルー」というドッグフードを、みなさんは知っているでしょうか?今回はドッグフードブルーについてまとめてみました。知っている人も、しらない人も参考にしてみてください。
ドッグフードブルーの特徴
ブルーバッファロー社は、以前オオカミの顔がパッケージに入った「ブルーウィルダネス」を販売していましたが、突然日本での販売が中止になり入手困難になっていました。それが「ブルー」と商品名を変え再び販売されることになりました。
ライフソースビッツ
抗酸化栄養素である、ビタミンやミネラルを多く含んだ材料を使用しています。
添加物、副産物ミール不使用
合成保存料、着色料、BHA、副産物ミールを使っていません。
全額返金保証
無料サンプルがないかわりに、商品が気に入らなければ商品代を全額返金するというシステムになっています。
ドッグフードブルーのコストパフォーマンス
コスパはどのようになっているのでしょうか。みなさんがお馴染みの商品と比較してみました。
品名 | 1袋(kg) | 価格(円) | 1kg当たり(円) |
---|---|---|---|
ブルー | 2 | 3,446 | 1,723 |
ユーカヌバ | 2.7 | 4,082 | 約1,151 |
アイムス | 5 | 2,434 | 約486 |
ロイヤルカナン | 3 | 4,514 | 約1,504 |
※価格は定価です(消費税込み)
ホームセンターなどで見かける、みなさんもよく知っているドッグフードに比べると少し高いようです。
ドッグフードブルーの原材料
ドッグフードブルーの原材料をみてみましょう。今回は「BLUEライフプロテクション・フォーミュラドッグフード・チキン&玄米レシピ成犬用」を参考にしました。
骨抜き鶏肉、チキンミール、玄米、大麦、オートミール、鶏脂 (混合トコフェロールにて酸化防止)、トマトポマス、エンドウマメ、亜麻仁 (オメガ-3脂肪酸およびオメガ-6脂肪酸源)、チキンエキス、馬鈴薯、アルファルファミール、馬鈴薯でんぷん、乾燥チコリ根、サツマイモ、人参、ガーリック、ユッカ抽出物、パセリ、ケルプ、ブルーベリー、クランベリー、リンゴ、ほうれん草、ブラックベリー、ザクロ、カボチャ、大麦若葉、ターメリック、グルコサミン塩酸塩、乾燥酵母、乾燥エンテロコッカス・フェシウム発酵産物、乾燥ラクトバチルス・アシドフィルス発酵産物、乾燥黒麹菌発酵産物、乾燥トリコデルマ・ロンギブラキアタム発酵産物、乾燥バチルス・サブチルス発酵産物、アミノ酸類 (DL-メチオニン、L-リジン、タウリン、L-カルニチン) 、ミネラル類 (炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸第一鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、硫酸亜鉛、硫酸銅、銅アミノ酸キレート、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム) 、ビタミン類 (塩化コリン、E、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸、ニコチン酸、パントテン酸カルシウム、ビオチン、A、B1、B2、D3、B12、B6、ベータカロテン、葉酸) 、カラメル色素、酸化防止剤 (混合トコフェロール、ローズマリー抽出物)
※ブルーバッファロー公式より抜粋
とにかく原材料が多いという印象ですが、悪いものは特にないように思います。
ところが、消費者から訴訟を起こされていたという事実が発覚しました。肉副産物を使用していないと広告している商品に、肉副産物が検出されたというのです。また、穀物フリーとして広告している商品には、米とトウモロコシが含まれていたとか。
ブルーバッファローは、訴訟内容は虚偽だと主張しながらも、3200万ドルを支払って和解したようです。いろいろと謎も多いですが、気になるニュースです。
参考:Blue Buffalo to pay $32 million to settle lawsuits by pet owners
(※英語サイトになります。)
ドッグフードブルーのまとめ
消費者は広告を見て商品を選びます。わざわざ「副産物ミール不使用」とうたって広告していると、消費者は安心して購入するはずです。それなのに副産物がはいっているとなると、もう何を信用したらいいのかわからなくなってしまいますね。