独特なブランド名で知られるユーカヌバ。ホームセンターなどでも売られていて、知っているひとも多いと思います。
ではユーカヌバはどんな商品なのでしょうか。独自で分析してまとめてみました。ユーカヌバが気になっているという人も、すでに使っている人も参考にしてみてください。
ユーカヌバとは
ユーカヌバは、アイムスの創設者ポール・F・アイムスが設立しました。ブランド名であるユーカヌバは、ジャズ文化から生まれた言葉で「最高」や「究極」を意味します。
プレミアムペットフードとして販売され、ユーカヌバを推奨するペットショップも多く人気の高い商品です。
ドッグフードユーカヌバのコストパフォーマンス
それでは、コスパはどのようになっているのでしょうか。
1kg当たり:約1,511円
1日当たり:約136円(1日当たり90gとして)
※価格は定価です
プレミアムフードといわれるだけあって、同じようにホームセンターなどで売られている激安のものより、価格は少し高い印象があります。
ドッグフードユーカヌバの原材料
では、気になる原材料を詳しくみてみましょう。今回は「ユーカヌバスモール アダルト ラム&ライス」の原材料をみていきます。
肉類(鶏、七面鳥)、ラム肉、米、小麦、とうもろこし、動物性油脂(オメガ-6不飽和脂肪酸源)、とうもろこし粉、大麦、ビートパルプ、卵パウダー、加水分解タンパク(鶏、七面鳥)、魚油(オメガ-3不飽和脂肪酸源)、フラクトオリゴ糖、アミノ酸類(DL-メチオニン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、K、Na、Ca、Zn、Mn、Fe、P、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)
※ユーカヌバホームページより抜粋
気になるところに下線を引いています。一つずつ見ていきましょう。
穀物類
「米、トウモロコシ粉、小麦、大麦」と、穀物類がふんだんに使われているところも気になります。肉の次に記載されているので、結構な量が入っていることになります。
穀物は消化がしにくいうえに、アレルギーにもなりやすくドッグフードに入っているのは好ましくありません。
動物性油脂
ドッグフードに配合されている「動物性油脂」とは何かご存知でしょうか。まず何の油かわかりませんよね。これは人間の食用に切り取られた内臓や骨の部分(捨てるところ)を、混ぜて高温で煮込み浮かび上がった油脂のことです。
脂肪は私たち人間を含む動物には欠かせない栄養素ですが、そんな質の悪い油が身体にいいわけありませんよね。動物性油脂(動物性脂肪)と表記があったら注意が必要です。
プレミアムフードといわれている割には、それを裏付けるような特徴がない気がします。
ドッグフードユーカヌバのまとめ
プレミアムフードとして売られているユーカヌバですが、原材料をみてみると激安で売られているアイムスと内容的にはあまり変わりませんでした。創設者が同じだからなのかもしれないですが、疑問を感じるのは私だけでしょうか。