現在外国産のドッグフードが人気になっていますが、今回はアメリカ産のプリンシプルのドッグフードについてまとめてみました。購入を検討されている方、すでに使っているという方も参考にして見てください。
お品書き♪
ドッグフードプリンシプルの特徴
プリンシプルはワイ・エス・エンタープライスが販売する、原産国がアメリカのドッグフードです。プリンシプルはどのような特徴があるのでしょうか。
ラインナップ
ライフステージに合わせた「ナチュラルドッグフード」、フルーツ&ベジタブル配合しているホリスティックドッグフードの「ザ・ハーベスト」、サーモンとターキーの2種類の「グレインフリードッグフード」があります。
化学合成剤不使用
サンシャイン栄養センターや外部検査機関で有害なものが含まれていないか検査し、着色料や安定剤などの化学合成剤は使用していません。
骨と関節のサポート
グルコサミンとコンドロイチンが骨と関節のサポートをします。
心臓機能の健康を維持
心臓機能を維持するために必須なタウリンを、ほかのドッグフードに比べより多く配合しました。
健康な皮膚と被毛をサポート
亜麻仁、キャノラオイルなどに含まれるオメガ3・オメガ6脂肪酸が皮膚と被毛の健康を維持します。
ドッグフードプリンシプルのコストパフォーマンス
プリンシプルのコスパはどのようになっているのでしょうか。皆さんもご存知の有名なドッグフードと比較してみました。
品名 | 1袋(kg) | 価格(円) | 1kg当たり(円) |
---|---|---|---|
プリンシプル | 3 | 3,348 | 1,116 |
アイムス | 5 | 2,434 | 約486 |
ユニ・チャーム愛犬元気 | 6 | 2,484 | 414 |
ペディグリー | 10 | 3,475 | 約347 |
※価格は定価です(消費税込み)
ドッグフードプリンシプルの原材料
気になる原材料を見ていきましょう。今回は「プリンシプル ナチュラルドッグフード アダルト」を参考にしました。
良質鶏肉粉/ライス/コーン粗粉/コーン粉末/鶏肉脂肪(酸化抑制剤トコフェロール配合)/コーングルテンミール/乾燥ビートパルプ(糖質カット)/天然風味/亜麻仁/乾燥全卵/キャノラオイル/醸造酵母/塩化カリウム/レシチン/タウリン/L-リジン/ローズマリーエキス/L-カルニチン/グルコサミン/コンドロイチン
・ビタミン類
塩化コリン/ビタミンE源補給/ビタミンA補給/アスコルビン酸(ビタミンC源)/ビタミンD3補給/ナイアシン/パントテン酸カルシウム/チアミン硝酸塩(ビタミンB1源)/ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6源)/リボフラビン補給/葉酸/ビオチン/ビタミンB12補給
・ミネラル類
多糖類海草灰亜鉛複合物/鉄/マンガン/銅/硫酸亜鉛/硫酸銅/硫酸マンガン/ヨウ素酸塩カルシウム/コバルト炭酸塩/亜セレン酸ナトリウム
※プリンシプルHPより抜粋
気になるところに下線を引いています。ひとつずつ見ていきましょう。
鶏肉粉
最初に記載のある鶏肉粉ですが、ドッグフードの原材料に記載してある肉類の「○○粉」「○○ミール」「○○パウダー」は、肉の副産物(くちばしや羽など)の可能性があるので避けたい食材のひとつです。「良質」と記載はありますが、その根拠となるものが公式サイトのどこをみても書かれておらず、不安材料といわざるを得ません。
ビートパルプ
ビートパルプとはサトウダイコンの絞った後、つまり搾りかすです。これは繊維質となるもので家畜などの草食動物によく与えられるもので、肉食動物の犬には必要のないものです。よく粗悪なドッグフードのかさ増しに使われるといわれています。
ドッグフードプリンシプルの口コミ
ではプリンシプルの実際の口コミを一部紹介します。ご購入の際の参考にしてください。
わんこがあまり食べなくなったので、他のドッグフードにかえました。ところが他のドッグフードを食べた途端涙が赤くなり、マルチーズの目の周りが真っ赤になりびっくり!すぐにやめてプリンシプルを購入しました。もう浮気しません。
パピーの頃からプリンシプルを食べさせています。一度、他のフードを試しましたが、目ヤニが出るようになり、プリンシプルにもどしたら解決しました。
ご飯は初め、何が良いのか分からず適当に買っていましたが、知人の勧めであたえてみたら何とウンチが臭くないし、やわらかくなくなりました。
ずっと愛用しています。好き嫌いの多い我家の犬たちが飽きずに食べてくれる貴重なフードです。値段も良心的です。
今まで食べていたドライフードを食べなくなってしまった、Gレトリバーにフード切り替えの為、小袋から買い試しました。ご飯を楽しみに待つ様になったので嬉しいです。
切り替え時、最初お腹がゆるくなりましたが、今では良い物を毎日落としてくれています。
ドッグフードプリンシプルの総合評価(まとめ)
口コミの数自体少なかったものの、全体によい口コミがほとんどでした。しかし、前述したように、原材料を見るとドッグフードには避けたい材料もあり、あまりおすすめはできません。公式サイトを見ても、商品の情報量が少ない印象で不安が残りました。