スーパーゴールドは牛乳でお馴染の森永乳業から、ペット部門として設立された会社から販売されていますが、どんなドッグフードなのか評価してみました。
購入を考えている人も、現在使っている人も参考にしてください。
スーパーゴールドの特徴
スーパーゴールドは森永乳業グループの株式会社森乳サンワールドが販売する、原産国はアメリカのドッグフードです。
スーパーゴールドにはどんな特徴があるのでしょうか。
グレインフリー+機能性
フィッシュ&ポテト プラス関節の健康に配慮、フィッシュ&ポテト プラスライト肥満・関節の健康に配慮の2種類があります。
主原料は魚とポテトの低アレルゲンフードです。ヒアルロン酸、グルコサミン、コラーゲンが豊富で関節の健康に配慮しています。
グレインフリー
フィッシュ&ポテト 子犬・成犬用、フィッシュ&ポテト ダイエットライト、フィッシュ&ポテト シニアライトの3種類があります。こちらも主原料が魚とポテトの低アレルゲンフードです。
小麦グルテンフリー
チキンプラス子犬用、チキンプラス成犬用、チキンプラスシニア犬用、チキンプラス体重調整用の4種類があります。主原料はチキンで乳酸菌+ラクトフェリン、フラクトオリゴ糖配合により腸内フローラバランスをサポートしています。
スーパーゴールドのコストパフォーマンス
スーパーゴールドのコスパはどのようになっているのでしょうか。皆さんご存知の有名なドッグフードと「スーパーゴールドフィッシュ&ポテト子犬・成犬用」と比較してみました。
品名 | 1袋(kg) | 価格(円) | 1kg当たり(円) |
---|---|---|---|
スーパーゴールド | 2.4 | 4,342 | 約1,809 |
アイムス | 5 | 2,434 | 約486 |
ロイヤルカナン | 3 | 4,514 | 約1,504 |
ペディグリー | 10 | 3,475 | 約347 |
ユーカヌバ | 2.7 | 4,082 | 約1,151 |
※価格は定価です(消費税込み)
表を見てわかるように値段は少し高めになっているので、期待も高まりますがどうでしょうか。
スーパーゴールドの原材料
気になる原材料を見てみましょう。今回は「スーパーゴールドフィッシュ&ポテト子犬・成犬用」を参考にしました。
ポテト、サーモン、ホワイトフィッシュ、動物性脂肪、植物性油脂、トマト、フィッシュダイジェスト、食塩、ユッカ抽出物、ビタミン類(A、C、D、E、K、ナイアシン、B2、パントテン酸、B12、B1、B6、葉酸)、ミネラル類(Ca、Zn、Fe、Mn、Cu、I、Se、Co)、酸化防止剤(トコフェロール、クエン酸、ローズマリーエキス)※株式会社森乳サンワールドより引用
タンパク質 | 22.0%以上 | 脂質 | 12.0%以上 |
---|---|---|---|
祖繊維 | 4.0%以下 | 灰分 | 8.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 | 代謝エネルギー | 355kcal/100g |
気になるところに下線を引いています。ひとつずつ見ていきましょう。
ポテト
主原料にはポテトと魚が使用されていますが、一番配合の多いものがポテトになっています。犬はもともと肉食なので、肉や魚が最初に記載されてほしいところです。
動物性脂肪、植物性油脂
ドッグフードの原材料でこのような表記があるものは注意が必要です。単に動物性、植物性ではなく、鶏脂やひまわり油など具体的に表記するべきです。
食塩
ドッグフードは食材に含まれる塩分だけでも十分といわれますが、原材料の中でも上位に食塩が入っています。塩分の取りすぎは心臓病や腎臓病のリスクが高まるので不安要素になります。
ドッグフードスーパーゴールドまとめ
スーパーゴールドはグレインフリーや小麦グルテンフリーなど、アレルギーに配慮したドッグフードでした。酸化防止剤には天然成分が使われているので安心です。穀物アレルギーのある子にはいいのではないでしょうか。
ただ1kg当たり1,800円と少し高めなので、それだけの値段を出すのならもっといいドッグフードがあるのではないかと思います。