ラムベースのおすすめドッグフードとラムの効果は?低脂肪・低アレルギーのラム肉はドッグフードの原材料に最適

ドッグフードラム肉

市販やインターネットで販売されているドッグフードといえば、ほとんどが、赤身の肉やチキンをベースとしたものになっていますよね。
しかし、世の中にはたくさんのドッグフードがありますが、これらのたんぱく源を原料としているのではなく、魚、そして鹿肉やラムなどをベースとしたものがあります。
それでは、ラム肉をベースとしたドッグフードの効果や、おすすめのラムベースドッグフードをご紹介していきましょう。

ラムってどんな効果があるの?

ラム(羊の肉)を使ったドッグフードを愛犬に与えることでどんな効果があるのでしょうか。

ダイエット効果が得られる!
ラムは、高たんぱく低カロリーの食材となっています。
しかも、脂肪燃焼効果が期待できるL-カルニチンや、コレステロールを下げる働きがあるとされてる不飽和脂肪酸を豊富に含んでいるのです。
そもそも、低カロリーということもあって、ラムという肉類を通常亮食べながらもダイエットができるというわけです。
ちょっと愛犬の肥満気味な体が気になるなんていう飼い主さんは、ラムをベースとしたドッグフードにかえてみませんか。

胃腸の改善につながる!
ラム肉は非常に消化吸収に優れているタンパク源となっています。
これにより、愛犬の便があまり良い状態ではないという場合にもラムは適していますし、ラムは消化が良いことから、便の量が少なくなるというのも魅力的なポイントです。
消化が良いので、胃腸の弱い体質のワンちゃんにも胃腸への負担が減り、胃腸が改善されるという働きがあります。

アレルギー発症率が下げられる!
肉アレルギーという、かわいそうなワンちゃんも少なくありませんよね。
鶏肉や牛肉に反応してしまう愛犬を持つ方にラムベースのドッグフードはぴったりなのです。
というのも、ラム肉は獣肉の中ではアレルギーの発症率が低いことで知られています。
チキンや牛肉をベースとしたドッグフードを食べて、常にアレルギー反応を起こしていた愛犬も、ラムベースのドッグフードになったら、それが改善される可能性も高いです。

ラムベースのドッグフードを選ぶ際の注意点は?

ドッグフードを選ぶ際には、できる限り愛犬の健康を害さないものであり、体にマッチしたものを選ぶのがポイントとなりますよね。
その際にはいくつか選ぶ際にポイントを押さえておく必要がありますがラムベースのドッグフードを選ぶ際にはどんな転を注意すれば良いのでしょうか。

たんぱく源はラムのみがベスト!
世の中には様々なドッグフードが販売されていますが、どんなドッグフードでも1番重要な成分がたんぱく質です。
しかし、そのたんぱく源として牛肉と鶏肉を用いたり、そこに魚を用いたり、ミックスにしているドッグフードが多くあります。
特に、食物アレルギーがある愛犬にはラムベースのドッグフードには、できるだけラムのみを使用しているものを選びましょう。
今現在、アレルゲンを特定しきれていないのであれば、ラム同様に比較的アレルギーが起こりにくいとされている魚肉との混合ドッグフードも利用可能です。
ですが、アレルゲンが特定できていないのであれば、アレルゲンとなる種類の肉を避けた方が無難です。
ただし、たんぱく源がラムだけのものというのはかなり少なくなりますから、「できればラムだけのもの」と、思う程度で大丈夫です。

グレインフリーで!
特に、アレルギー体質のワンちゃんの場合、お米や小麦などの穀物が含まれたドッグフードは、アレルギー反応を起こすことがよくあります。
ですので、ラムベースのドッグフードであり、グレインフリーのものを選ぶようにしてください。
また、全ての穀物ではなく、犬が消化吸収しにくく、アレルギーを起こしやすいと言われている、小麦・=やとうもろこし、大豆、お米などを含んでいないものであることを意識してください。

もちろん無添加のものを!
もう、これはラムベースのドッグフードに限らず、どんなドッグフードにおいても言えることです。
できる限り人工添加物が含まれていないものを選んでください。
完全無添加のドッグフードであり、上記のすべての条件を満たすとなると、これもまたかなり探すのは難しくなってしまうので、ある程度のラインで結構です。
少なくとも、危険視されている添加物、着色料(〇色〇号などとあるもの)や酸化防止剤(BHAなど)が使われていないものを選んでください。

ラムベースのドッグフードのデメリットは?

ラムベースのドッグフードには、実はデメリットもあるのですが、一体どんなことなのでしょうか。

オプションが狭まる
鶏肉や牛肉などをベースにしたドッグフードと比較すると、ラムベースのドッグフードは少なくなります。
そのため、特にドッグフードの好き嫌いが激しい愛犬を飼っている方にとっては、ドッグフード探しが難しくなってしまうこともあります。

コスパが悪くなってしまうことも…
やはり、オプションが少ない分、コストも悪くなります。
私たちも普段スーパーに行ってラム肉を見かけるのは、豚肉や牛肉を見つけるよりも難しいことですよね(北海道の方であればそんなことはないかもしれませんが、ラム肉は他の肉よりも新鮮であることが要求されるので、難しいはずです)。
稀にしか手に入らない肉は値段も高くなります。
そんなに肉を使用したラムベースのドッグフードも、必然的に他の一般的な肉をベースとしたドッグフードよりもコスパは悪くなります。

ラムベースのドッグフードでおすすめのものはこれだ!

ラムベースのドッグフードというのは、意外とあるのですが、知らない方もたくさんいますよね。
そこで、おすすめのラムベースのドッグフードをここではいくつかピックアップしてみましたので、ご覧ください。

アランズナチュラルドッグフード
原材料はたったの8種類(どんどんこの量が減ってきているので、より「ナチュラル」になっています)です。
まさに、上記の「注意点」を満たした理想的なラムベースのドッグフードが、アランズナチュラルドッグフードで、人工香料・着色料などは一切使用していない完全無添加のドッグフードは、比較的コスパも良いのが特徴です。

生ラム肉(イギリス産)55%以上、玄米18%以上、全粒オーツ麦、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、テンサイ、亜麻仁、ビール酵母アランズナチュラルのホームページより抜粋

アカナ グラスフェッドラム
ペット先進国の1つであるカナダで誕生したドッグフードは、オールステージ、年齢に対応したラムベースのドッグフードとなっています。
しかも、草を与えられて育ったラムをベースとしていると、記載している所に自信を感じますよね。
ここで使用されているラムは、ただ肉の部分を使用しているだけでなく、腎臓や軟骨まで使用されているため、豊富に栄養を補うことができるのもありがたいですよね。
もちろん、ヒューマングレードで、コスパが良いのも魅力的です。

草を与えられて育った生ラム肉(18%)、ラム肉ミール(18%)、丸ごとグリンピース、丸ごと赤レンズ豆、生ラムレバー(4%)、ラム脂肪(4%)、新鮮レッドデリシャスリンゴ(4%)、丸ごとヒヨコ豆、丸ごと緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、生ラムトライプ(2%)、生ラム腎臓(2%)、乾燥ラム軟骨(2%)、レンズ豆繊維、海藻(1.2%) (環境に考慮した方法で採取され、不純物なしのDHAとEPA源)、新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ、新鮮丸ごとカボチャ、乾燥ブラウンケルプ、フリーズドライラムレバー(0.1%)、塩、新鮮丸ごとクランベリー、新鮮丸ごとブルーベリー、チコリー根、ターメリックルート、オオアザミ、ゴボウ、ラベンダー、マシュマロルート、ローズヒップアカナのホームページより抜粋

ライトハウス RIGALO ラム・ドッグフード
ビタミンやミネラルなどの栄養分を添加しているドッグフードは多く、それはそれで体に問題はないのですが、愛犬の体のことを考えれば、できるだけ自然の成分を与えたいと、思うのが飼い主ですよね。
RIGALOは、ビタミンやミネラルなどの栄養分は点火しておらず、ドッグフードに配合している原材料からそれらの栄養素が摂れるようになっていますので、より安心です。
主原料は、ラムだけでなく、サーモンを使っているため、大注目の成分であるオメガ3などが摂取できます。
それによって、毛並みや毛ツヤの改善に働きかけるだけでなく、老化の防止などにも役立ちます。

ラム生肉、乾燥サーモン、エンドウマメプロテイン、乾燥ラム、乾燥エンドウマメ、赤レンズマメ、乾燥ヒヨコ豆、乾燥ジャガイモ、天然フレーバー、ヒマワリ油、乾燥トマト繊維、乾燥サツマイモ、乾燥ビール酵母、挽き割りフラックスシード、乾燥チコリ根(イヌリン、フラクトオリゴ糖源)、タウリン、乳酸、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、 ユッカフォーム抽出物、ミネラル類(塩化カリウム、食塩、亜鉛、鉄、銅、コバルト、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、 ビタミン類(塩化コリン、L-アスコルビン酸-2-ポリリン酸塩(ビタミンC源)、ビタミンE補助食品、ナイアシン補助食品、硝酸チアミン、d-パントテン酸カルシウム、ビタミンB6、 リボフラビン補助食品、ビタミンA補助食品、ビタミンD3補助食品、ビオチン、ビタミンB12補助食品、葉酸)、プロバイオティクス微生物(イースト菌、乳酸菌、黒麹菌、糸状菌、枯草菌)RIGALOのホームページより抜粋

ラムベースのドッグフードは愛犬の体質改善にピッタリ!

ラムベースのドッグフードは、低アレルゲンで高たんぱく質低カロリーと、嬉しい条件がそろっています。
ダイエット中のワンちゃん、それに、アレルギー体質のワンちゃんから健康的なワンちゃん、どんな愛犬にも対応しています。
ラムベースのドッグフードが気になるという方は、特におすすめした上記のドッグフードをチェックしていただき、サンプルなどを利用して愛犬にマッチしているかを確認することをおすすめします。