ドッグフードの危険な原材料ってどんなもの?おすすめの安心安全ドッグフードもご紹介!

ドッグフードの危険な原材料

人間の食べるものにはこだわって、愛犬が食べるものにハマりこだわっていないという飼い主の方も中に入るのではないでしょうか。
しかし、犬が食べるものにもこだわらなければ、犬の体に支障をきたすことだってあります。
そこで、ここでは、ドッグフードにおける危険な原材料とはどんなものか、逆に、どんな原材料を使ったドッグフードが望ましいのかということをご紹介していきたいと思います。

なぜドッグフードの原材料にこだわらなければいけないの?

そもそも、なぜドッグフードの原材料にこだわらなければならないのか、理由はあなたもイメージで着るかと思いますが、改めて見ていきましょう。

もちろん、その理由は犬が健康であり続けるためです。
質の悪いドッグフードを食べ続けていれば、人間同様に犬だって体に支障をきたします。
食事は健康のバロメーターといわれていますが、犬にとっても同じことですから、原材料にこだわっていない適当なドッグフードを食べ続けた犬は、健康を害してしまう恐れがあるので、危険です。
それに、脂質は多過ぎるものの場合、肥満になる恐れもあり、たんぱく質が少なければ筋肉が鍛えられず、運動したくてもできなくなってしまいます。
そうならないためにも、ドッグフードに必要な栄養素や原材料のチェックは欠かせませんし、こだわるべきなのです。

ドッグフードのどんな原材料にこだわるべきなの?

ドッグフードといっても色々ありますが、その中でも特にどんな原材料にこだわる・チェックするべきなのかをご紹介しましょう。

肉(動物性たんぱく質)を中心に使っているかどうか
元々、犬は野生の世界で肉食として暮らしてきました。
人間と生活するようになり、その食生活も変わってきていますが、体の機能自体は肉食のままです。
ですので、「良質な」肉を使っているドッグフードかどうかということをチェックしてください。
たんぱく質は犬の筋肉をつけるための大事なたんぱく質ですから、質の良い肉で質の良いたんぱく質を得られるようにしてあげましょう。

質の高い油脂を使っているかどうかをチェック
脂質はエネルギーとなります。
しかし、これも質の悪いものとなると、エネルギーとして使われず、体内に残り、肥満になってしまったり、ちろん、体調にも影響が出てきます。
そうならないよう、油脂はどんなものを使っているのか、チキンオイルやサーモンオイルなどがありますが、できるだけ具体的な表示がされているものを選んでください(動物性油脂などと書かれている場合には、何の油脂かわからないので、避けましょう)。

人工添加物がつかわれていないものを
人間の食事同様、人工添加物は動物の体にも決して良い影響を与えることはありません。
できる限り無添加のものを選ぶということを心がけてください。

アレルギー性のある原材料が使われていないかどうか
人間の子供達も今はアレルギーを持っている子がとても増えていますが、動物たちも同じようにアレルギー持ちが増えています。
ですので、まずは動物病院などでアレルギー検査をして、愛犬のアレルギーの有無を確認しましょう。
もし、何かに対してアレルギーがあるのであれば、その素材が含まれていないドッグフードを選んであげてください。

アレルギーのある犬はこんな原材料に注意して!

主にどんな食物アレルギーを持った犬がいるのか、気になる原材料をピックアップしてみましたので、ご覧ください。

穀物類
これが犬の中で最も多いといっても良いでしょう。
穀物アレルギーの犬が多いため、ドッグフードでも穀物を含んでいないものが多く出ていますので、穀物アレルギーの犬がいる場合には、「グレインフリー」などと書かれたものを選んでくださいね。

肉類
「元々は肉食なのに肉でアレルギーになるの?!」と、思いますよね。
でも、日本人は元々魚を食べる人種ですが、魚アレルギーだという方はいますから、それと同じことです。
特に、牛、鶏、そしてラムを使ったものには注意しましょう。


こちらも肉同様、たんぱく質が取れる成分なのですが、最近、たんぱく質に反応してしまう犬が多く、肉や卵に対してアレルギーを持つということがよくありますので注意してください。

乳製品
このアレルギーは人間でも多いですが、犬でも乳製品に対して反応してしまう犬がいます。
あまりドッグフードに乳製品を含んだものというのは見られない気もしますが、中にはそういうものがあるかもしれませんから、必ず原材料をすべてチェックしてくださいね。

危険な原材料を食べてしまった!どうなるの?

危険な原材料が入ったドッグフードを犬が食べてしまった場合にはどうなるのかということも押さえておきましょう。

人工添加物を食べてすぐに反応を起こすということはあまりありませんが、それを食べ続けていれば病気の原因となります。
1番気を付けなければならないのは、アレルギーを持つ犬です。
例えば、アレルギーのある食材を食べてしまったら、激しいかゆみや腸炎や下痢、嘔吐に悩まされることとなりますので、飼い主のあなたが十分に注意を払ってあげなければなりません。
また、皮膚炎などを起こす可能性もありますし、そうなると、強烈なにおいを発することもあるので、犬にとっても飼い主のあなたにとっても不快で辛い結果をもたらします。
ですので、必ずドッグフードは危険な原材料が入っていないものを選びましょう。

具体的にはどんなものがいいの?おすすめドッグフード5選を発表!

ここまで読んでいただくと、「じゃあどのドッグフードにすればいいの?」と、悩んでしまいますよね。
そんな方のために、ここでは犬の体にとても安全、そして栄養素も抜群のおすすめのドッグフードを5つご紹介しましょう。

カナガン ドッグフード チキン
ドッグフードカナガン
イギリス産でうまれたこちらのドッグフードは、ハイクオリティなプレミアムドッグフードといわれています。
では、原材料はどんなものかというと、骨抜きチキン生肉26%、乾燥チキン25%、サツマイモ、エンドウ豆、ジャガイモ、エンドウタンパク、アルファルファ、鶏脂3.1%、乾燥全卵3.1%、チキングレイビー1.6%などで、なんと、グレインフリー、つまりは穀物を一切使っていないということで、穀物アレルギーの犬は最近多くなっていますが、そんな犬でも安心して食べることができます。

アランズ ナチュラルドッグフード ラム
ナチュラルドッグフード
こちらも同じくイギリスで生まれたドッグフードですが、なんと、たった11種類の原材料しか使っていないという、ヘルシーなドッグフードです。
原材料は、生ラム肉(イギリス産)55%以上、玄米18%以上、全粒オーツ麦、ベジタブル・ハーブミックス、全粒大麦、テンサイ、亜麻仁、ビール酵母、海藻、ラム精製油となっており、もちろん、無添加です。
しかも、このドッグフードの安全性は、人間の食品レベルの安全性が保障されているので、敏感なワンちゃんにもピッタリというわけです。

オリジン アダルト
ドッグフードオリジン
カナダ産のこのドッグフードは、3年連続で「ペットフード・オブ・ザ・イヤー」を受賞するほどの実績あるドッグフードです。
原材料は、新鮮骨なし鶏肉、乾燥鶏肉、新鮮鶏肉レバー、新鮮丸ごとニシン、新鮮骨なし七面鳥肉、乾燥七面鳥肉、新鮮七面鳥レバー、新鮮全卵、新鮮骨なしウォールアイ、新鮮丸ごとサーモンで、動物性たんぱく質の廃業量はなんと80%、運動をよくするワンちゃんには、日々の活動の支えとなるドッグフードです。
もちろん、グレインフリーなので、穀物アレルギーのワンちゃんにもぴったり、素材もヘルシーなものにこだわって使用しているので、とても安全です。

モグワンドッグフード チキン&サーモン
モグワンドッグフード
イギリスの企業・カナガンの日本の代理店が立ち上げたブランドが、このモグワンです。
原材料は、チキン&サーモン56%(チキン生肉21%、生サーモン12%、乾燥チキン12%、乾燥サーモン7%、チキングレイビー2%、サーモンオイル2%)サツマイモ、えんどう豆、レンズ豆、ひよこ豆、ビール酵母、アルファルファ、ミネラル類(硫酸第一鉄水和物、硫酸亜鉛一水和物、硫酸マンガン一水和物、硫酸銅(II)五水和物、無水ヨウ素酸カルシウム、亜セレン酸ナトリウム)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE)ココナッツオイル、バナナ、リンゴ、海藻、グランベリー、カボチャ、カモミール、マリーゴールド、セイヨウタンポポ、トマト、ショウガ、アスパラガス、パパイヤ、グルコサミンなど、様々なものが使われています。
日本の獣医師のほとんどが推奨している日本で買っているワンちゃんにはぴったりのドッグフードだといえます。
品質管理も徹底しているので安心安全!

ボッシュ ハイプレミアム ミニアダルト
ヨーロッパはペットフレンドリーな国が多いですが、そんな国の1つがドイツです。
ドイツといえば、環境や食材にもこだわっている国ですが、そんな国で生まれたドッグフードもやはりハイクオリティです。
人工添加物は一切排除した無添加のドッグフードで、使用しているすべての素材に人間でも食べられるものを使用しているというこだわりぶり。
もちろん、製造過程などにも徹底して気をつけているので、安心です。
原材料は、鶏肉(20%以上)・ライス(17%以上)・コーン・鶏肉粉・ラム肉粉(5%以上)・コーングルテン・キビ・動物性脂肪・ビートパルプ・卵(乾燥)などとなっています。

ドッグフードは原材料とヘルシーで無添加にこだわったものを選ぼう!

ドッグフードは危険な原材料が入っているものを食べれば当然ながら愛犬に危険をもたらす場合があります。
そこで、原材料にはとことんこだわり、尚且つできるだけ無添加のもので、体に優しいヘルシーな上記でご紹介したようなドッグフードを選ぶようにしてください。
犬は自分でドッグフードを選べませんから、飼い主であるあなたが愛犬の健康を守ってあげましょう。