ドッグフードの砕き方~ドッグフードを砕く道具もご紹介~

ドッグフードの砕き方

こんなときは餌を砕いてあげましょう
ドッグフードの大きさにはムラがあり、小型犬や子犬には食べづらいものがあります。餌をふやかしてあげるのもひとつの方法ですが、「噛む力がつかない」「歯石が溜まる」というデメリットがあります。心配な方は、食べやすいように、食事を砕いてあげるといいでしょう。
砕き方
ドッグフードは水分が10%以下しか含まれていないので、砕くのは大変です。
方法としては、次のものがあります。

包丁で切る
一番てっとり速くて簡単な方法ですが、フードが硬いために飛び散りやすく、少々スキルが必要です。また、まな板に餌の臭いがついてしまうので、ラップで包むようにして包丁の背で叩くようにするといいかもしれません。
すり鉢で砕く
包丁ほど難しくない方法ですが、鉢に臭いが移ってしまうので、ドッグフード専用のすり鉢と棒を準備することをおススメします。細かくしすぎると、口の周りを汚しますし、ワンちゃんがムセる心配もありますので注意してください。
金槌で叩く
餌をジップロックなどに入れて金槌で叩く方法は、道具を汚すことなく、簡単にできます。金槌の衝撃がかかりますので、しっかりとした台の上で行いましょう。
砕くのは、少し手間暇がかかります。しかし、慣れてしまえばスムーズにできますので、粒が大きすぎてワンちゃんが食べづらそうなときには試してみましょう。

ドッグフードを砕いたりするのは、飼い主にとっては煩わしい「ひと手間」ですが、愛犬にとっては家族の愛情がこもった、おいしい食事になります。
「エサの喰いつきが悪い」「あまり食べてくれない」というときにはぜひ参考にしてください。